イソフラボンは肥満にも効果がある?

イソフラボンと肥満の関係

イソフラボンは女性の健康にいいと注目されていますが、実は肥満にも効果がある成分です。これは知らない人が多いかもしれません。
そこでこの記事ではイソフラボンと肥満の関係について解説、その効果を掘り下げていきたいと思います。

イソフラボンの肥満への効果

イソフラボンは脂肪に対していくつかのアプローチをして、肥満への効果を発揮します。

脂肪の合成を抑える

食事で摂ったカロリーがエネルギー消費できずに余った場合、肝臓で中性脂肪に合成されて、体脂肪として蓄積されます。
イソフラボンはこの中性脂肪に合成される過程に働きかけ、中性脂肪が増えるのを防ぐ働きがあります。

脂肪燃焼を助ける

体に溜まった脂肪はそのままでは燃焼できません。脂肪酸に分解され、燃焼しやすい状態にする必要があります。
イソフラボンには脂肪細胞を分化させて小さくする働きがあり、脂肪燃焼しやすくする効果があります。
さらにイソフラボンは、筋肉細胞の中で脂肪を燃焼する働きをしている物質を増やす効果があります。これにより溜まった脂肪がエネルギー消費されやすくなり、脂肪燃焼効果が高まることになるでしょう。

大豆食品は低脂肪で低カロリー

イソフラボンは大豆食品に多く含まれていますが、この大豆食品自体にも肥満を予防・改善する効果が期待できます。
大豆には肉類に匹敵するタンパク質があるが脂肪は少なく、しかも低カロリーです。肉類を減らして大豆食品を多く食べることで、効率よくダイエットができるでしょう。

まとめ

イソフラボンには肥満を予防・改善する効果も期待できることを解説しました。
イソフラボンを含む大豆食品自体が低カロリーでダイエット効果が高いものなので、その相乗効果は高いものです。
食生活に積極的に取り入れれば、肥満への高い効果が発揮されるでしょう。確実な肥満対策にはイソフラボンを摂るだけでなく、運動も併用するようにしたいですね。

【参考文献】
イソフラボンとダイエット
http://thegabbycabby.com/daiextuto.html